目次
初期議会期の条約改正問題と政界再編問題
黒田清隆の対外認識―西外相期を中心に
カーネギー国際平和基金と阪谷芳郎の日本調査会―ジェームズ・ショットウェルの観点を中心にして
財界ネットワークの形成―1920年代の日米経済外交の基盤
神戸日華実業協会の成立について
日本・エチオピア関係にみる1930年代通商外交の位相
「交渉」と「蓄積」―日中関税協定施行過程における日本側対応
挙国一致内閣期の民政党の外交政策
昭和十三~十四年の新中央政権構想―「呉佩孚工作」を中心に
独ソ和平工作をめぐる群像―一九四二年の経緯を中心に
日タイ「宗教」外交の展開―昭和十八年仏舎利奉還をめぐって