目次
1910年代の逓信省の危機
ロンドン国際経済会議(1933年)再考―日本の対外経済政策の観点から
第1次大戦期の食糧問題と食糧政策―外米依存政策の破綻
1920年代における重化学工業化と産業政策―染料工業のケース
昭和恐慌期の石炭独占組織の動揺―中小炭鉱業者による撫順炭輸入阻止運動とその帰結
1930年代の統制政策と植民地問題―朝鮮におけるセメント統制問題を中心として
日中戦争期の科学技術政策
電気事業法と石油業法―政府と業界
戦間期における地方産業の発展と組合・試験場―今治綿織物業の事例を中心に
丸亀市の団扇業―ある在来産業の盛衰
経済政策史の可能性
書評『日本経済史6二重構造』