内容説明
毎日のように飲むお茶。緑茶にほうじ茶、紅茶にウーロン茶。お茶は、生活に欠かせない飲みものだ。なかでも、日本人にとって緑茶は、とくべつだ。お店や宿に入れば、緑茶がむかえてくれる。日本では、お茶はもてなしでもあるし、芸術でもあるよ。自分でお茶をつくりながら、そんなお茶のひみつにせまってみよう。
目次
お茶を飲む時間は、心やすらぐひととき
緑茶、紅茶、ウーロン茶、もとはひとつの植物
チャ、テ、語源はひとつ。世界のいろいろな飲み方
はじめは、薬用。食べる茶から飲む茶へ
高僧や貴族の喫茶と、庶民のヤマチャ
オランダからイギリスの午後の紅茶まで
日本のお茶のいろいろ
中国茶・紅茶のいろいろ
お茶はこうしてつくられる
まずは、全体の手順をおぼえておこう!
ホットプレートで釜炒り茶をつくろう!
おいしい煎茶づくりに挑戦してみよう!
包種茶をつくろう!
紅茶をつくろう!
さぁ、おまちかね。お茶をたのしもう!
著者等紹介
増澤武雄[マスザワタケオ]
1937年、長野県生まれ。1959年東京農業大学短期大学農業科卒業、1959年より静岡県東部農林事務所に製茶指導吏員として勤務、1964年日本大学経済学部経済学科(二部)卒業、1965年より静岡県庁経済部農産課において茶の生産奨励事業を担当、1969年より静岡県茶業試験場に勤務、製茶加工および茶の仕上げ加工、茶の包装貯蔵、茶の品質鑑定などを担当。1995年静岡県茶業試験場富士分場長、1998年3月退職。1998年4月JA静岡経済連に勤務、茶技術コンサルタント。2005年3月退職。2005年NPO法人日本食茶の会副理事長に就任し、現在に至る
山福朱実[ヤマフクアケミ]
1963年北九州市若松区生まれ。イラストレーションなどの仕事の傍ら、木版画や陶芸などの創作にも着手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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