東日本の古墳の出現

  • ポイントキャンペーン

東日本の古墳の出現

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634616509
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

1993年度日本考古学協会シンポジウム。いま、脚光をあびる東日本の考古。最新の土器編年を軸に、「倭国大乱」「邪馬台国」、そして大和王権の東日本進出を考える。

目次

基調報告(東日本における古墳の出現)
報告(北陸北東部の古墳出現期の様相;北陸南西部の古墳確立期の様相;3・4世紀の東海地域〔ほか〕)
シンポジウム(東日本の古墳の出現)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hyena_no_papa

2
先に読んだ『邪馬台国時代の東日本』が一部文献にも基づいて論じていたのに対し、本書はほぼ全部が考古学的成果に基づいて論を展開。巻末の報告者・シンポジウム参加者を見ると、甘粕健、赤塚次郎、石野博信、大塚初重、都出比呂志、石部正志の諸氏など考古学に疎い愚生も知る諸氏の名前が並ぶ。古墳を表題に含んでいる通り、東日本の古墳がメインテーマであり、そのコンター図を始め、住居跡や墳墓の平面図、土器の計測図や編年など専門的な記述に終始する。内容的に全体を理解するには到底及ばないが、考古学が巨大な研究体系であることは実感。2023/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2461983
  • ご注意事項