内容説明
この年表は、新訂増補国史大系の『公卿補任』の記事にしたがって、大宝元年(701)から承久3年(1221)までを対象として作成した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィクトリー
1
読み終わる、と言うもんでもないけど、一応登録。出世競争をこうして図で表されると見てて楽しくなってくる。この時代が大好きだった頃(小・中学生)、これがあればきっとぼろぼろになるまで見返していたであろう。2012/10/27
きさらぎ
0
資料。ある程度出世したお貴族さまの世界を書く時には非常に重宝します。
サチ
0
見ているだけで楽しい。2011/08/08
わ!
0
とにかく本のセンスが良い。公卿補任とは、日本の史料の一つで歴代の職員録のことである。これを年表形式というか、一人ひとりを色分けした線で示している。つまり誰々が何時代から、中納言になって、何年間その位置に務め、その頃はどのような人たちが周りにいて、どの時代に引退したのかが一見して見て取れる。まぁ確かに、それを見て取ってどうなるのかと言われればそれまでだが、少なくとも言えるのは「枕草子」や「栄華物語」を読むときに、そばにあれば、一段と面白く読める。(少し物語の結末が先にわかってしまうという欠点もあるが…)2015/02/21
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