全体史へ“山口啓二の仕事”―読む解く学ぶ日本近世史

個数:
  • ポイントキャンペーン

全体史へ“山口啓二の仕事”―読む解く学ぶ日本近世史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 18時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634593046
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1021

内容説明

いま、日本近世史研究をリードした山口啓二の仕事から、全体史への眼差しと方法を学ぶ。古典となる二つの論文を読み解き、歴史資料への向き合い方や、民衆の視座から日本近世の全体史をみとおす研究法を学び、いま取り組むべき新たな課題を考える。

目次

1部 山口啓二を読む(近世初期秋田藩における鉱山町―院内銀山を中心に;秋田藩成立期の藩財政)
2部 史料を読み解く(解説1 梅津政景日記について;解説2 院内銀山について;史料研究ノート1 院内銀山町の商いと町定;史料研究ノート2 「領内の上方」と年貢米処理)
3部 山口啓二に学ぶ(院内銀山の都市社会史研究に学ぶ;藩政史研究の原点)

著者等紹介

吉田伸之[ヨシダノブユキ]
1947年に生まれる。1975年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授

森下徹[モリシタトオル]
1963年に生まれる。1993年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、山口大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

5
2020年5月刊。13年に亡くなった近世史研究者山口啓二の仕事を、秋田藩を対象にした2編の論文を精読して再評価するという一冊。とくに院内に関する論考は初出が59年とは思えない豊富な論点が含まれています。ベースとなった『梅津政景日記』については編者2人による史料研究もあり、史学系大学生にとっても恰好の入門書にもなりそう。2020/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15770747
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。