内容説明
洛西・洛北の散歩コースと散歩事典。四季折々、日々刻々に姿をかえ、魅了する風光美。史実と伝承が微妙にいきかう洛西・洛北の地。遠い歳月に思いを馳せ、ここかしこと訪ね歩けば、この地を愛した人びとの熱き思いがいまよみがえる。
目次
第１部 京都洛西・洛北散歩２２コース（三尾から清滝まで渓谷の美を楽しむ；嵯峨野に史跡・名勝を訪ねて；王朝人の愛した北嵯峨を歩く；渡来系氏族秦氏の足跡をたどる；名庭を求めて山かげの道をたどる；王朝風雅を訪ね、法金剛院から仁和寺へ；名庭と障壁画の宝庫、妙心寺を歩く；幻の都、長岡京を探訪する；長岡京市の古寺・古社を巡る；西山連峰を縦走して善峰寺へ ほか）
第２部 京都洛西・洛北散歩事典
感想・レビュー
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rbyawa
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ｆ２３４、この前に読んでいたのが洛中散歩、どうも八幡系統の神社が（宗像三女神ってそうだよね）多かったように思うのですが、洛北に多かったのが禅宗関係、山がちの地形だからかなぁやっぱり。洛西というのは大雑把に近江の近くになるのではないかな、本の中でも実際同シリーズの近江散歩のほうにルートが設定されてるよ、という言及になってましたしね、で、関東の人間なのでいまいち地形がわからないんですが、だいぶ市内と山地が近いので京都の産業ってあるいはこの山からの木材が燃料として使われていたのかな、と読んでました。よし次の本。2015/11/14
