出版社内容情報
日本人の心の源流へ
無常観、慈悲、利他、和、礼儀、忠孝、清浄と穢れ、自然崇拝――。
古来より日本人の精神を育んできた仏教、儒教、神道。それらの思想は、どのように私たちの倫理観を形作ったのか。今こそ見つめ直したい、必読の教養書。
………………………
〈目次〉
はじめに 倫理とは何か
第一章 日本の信仰の原型とは何か
第二章 日本で仏教はどのように展開したのか
第三章 日本で儒教はどのように展開したのか
第四章 神道はどのように展開したのか
第五章 日本思想では究極的存在(帰依対象)をどのように捉えているのか
第六章 日本思想では救済をどのように捉えているのか
第七章 日本思想の世界観とはどのようなものか
第八章 日本思想では倫理をどのように捉えているのか
おわりに
【コラム】「食」の思想 「わび」と「さび」 家族 アニメと日本思想 木の信仰と石の信仰 「和」について 葬送と日本思想 「無我輪廻」とは何か 武士道について
【目次】



