日本史の現在<br> 日本史の現在〈2〉古代

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日本史の現在
日本史の現在〈2〉古代

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634591394
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C1021

出版社内容情報

歴史は、新史料の発見や研究の進展に応じて、つねに書き改められていく。
本シリーズ「日本史の現在」では、そうした日本史における研究状況を、第一線で活躍する研究者たちが、わかりやすく解説。
古代史研究の「現在」がわかる、全6巻のシリーズの第2巻

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〈目次〉
 1 天皇号と日本国号  〔大津 透〕
 2 倭の五王と遣隋使  〔榎本 淳一〕
 3 帰化人―日本古代の移民―の果たした役割  〔丸山 裕美子〕
 4 『日本書紀』の成立とその信憑性  〔細井 浩志〕
 5 記紀神話と古代の祭祀  〔小倉 慈司〕
 6 在地首長制論――古代国家の地方支配と郡司  〔磐下 徹〕
 7 大化改新論――再評価の立場から  〔市 大樹〕
 8 天皇と貴族――古代国家の支配者集団  〔武井 紀子〕
 9 調庸制と班田制  〔神戸 航介〕
 10 平城木簡は何を語るか  〔山本 祥隆〕
 11 地方官衙の発掘と地方社会  〔浅野 啓介〕
 12 墾田永年私財法と初期荘園  〔北村 安裕〕
 13 蝦夷とは何か  〔大高 広和〕
 14 遣唐使の役割と変遷  〔吉永 匡史〕
 15 正倉院宝物と天平文化  〔佐々田 悠〕
 16 儀礼の整備と唐風文化  〔稲田 奈津子〕
 17 摂政・関白と幼帝の登場  〔神谷 正昌〕
 18 摂関期の政務  〔黒須 友里江〕
 19 受領の支配と貢納  〔三谷 芳幸〕
 20 摂関・院政期の官司制  〔今 正秀〕  

内容説明

「なぜ、教科書の内容は変化していくのか―?」第一線で活躍する研究者たちが古代史研究の現在と未来に向けた論点をわかりやすく解説。

目次

天皇号と日本国号
倭の五王と遣隋使
帰化人‐日本古代の移民‐の果たした役割
『日本書紀』の成立とその信憑性
記紀神話と古代の祭祀
在地首長制論―古代国家の地方支配と郡司
大化改新論―再評価の立場から
天皇と貴族―古代国家の支配者集団
調庸制と班田制
平城木簡は何を語るか
地方官衙の発掘と地方社会
墾田永年私財法と初期荘園
蝦夷とは何か
遣唐使の役割と変遷
正倉院宝物と天平文化
儀礼の整備と唐風文化
摂政・関白と幼帝の登場
摂関期の政務
受領の支配と貢納
摂関・院政期の官司制

著者等紹介

大津透[オオツトオル]
東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

20
ここ20年程度の間の高校の日本史の教科書の記述の変化を枕にしながら、最新研究を解説するシリーズ2冊目です。摂政、関白の始まりが、なるほどと思わせてくれて、参考になりました。2024/10/19

やご

1
新史料の発見や研究の進展に基づいた日本史の現在の研究状況を解説するシリーズ『日本史の現在』全6巻の2つめ。歴史教科書で知られる出版社らしい本です。『1 考古』を読みましたので、順当にこちらも読んでみました。本書は古代編ということで、天皇号と日本国号、倭の五王から平安時代までを範囲としています。この、かなり広い時代から、ポイントを20選んで解説しています。かつての教科書の記載と現在のそれとの違いがしばしば引用されているのですが、(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1615.htm2025/02/08

akio numazawa

1
かつては公地公民制が律令制の基盤であり、土地の私有を認める墾田永年私財法によってそれが崩壊したと考えられていたが、墾田の扱いを明確にすることによって、律令国家の土地支配体制が強化されたと考えられるようになった。 奈良時代までは天皇の政治的資質が重視され女帝が置かれた。血統が優先されるようになったが、官僚機構の整備により幼帝の即位が可能になった。2024/10/19

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