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内容説明
山おくにすむやまんばは、魚もぺろり、牛もぺろりとたいらげるこわいようかい。そんなやまんばに食べられそうになる男の話や、ふぶきの夜にあらわれた美しい雪女の話をしょうかいするぞ。
著者等紹介
藤田晋一［フジタシンイチ］
児童文学作家。宮城県に生まれる
大井知美［オオイトモミ］
イラストレーター。新潟県に生まれる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あき☆ブラック・ベア
4
取り上げやすいエピソードが少なかったのか2種類の妖怪の話が、やまんば2話、雪女1話あった。二口女もやまんばだったのか！とちょっとびっくり。読んでみれば確かにその話知ってた。印象に残ってたのは前半だけだったんだな。雪女の話は有名なあれ。このシリーズは結構絵がのんきで可愛いんだけど、雪女の絵はひとつだけちょっと怖かった。静かにゾッとする顔つき。2019/12/07
noko
2
絵は可愛め、お話しは結構本格的に怖め。ヤマンバ2作、雪女一作の構成でした。ヤマンバの方は、絵が可愛らしいからいいけど、これが劇画タッチだったら、めちゃ怖いだろうなと思ってた。雪女は有名なお話し。だけどお年寄りの男性は何故殺されなければならなかったのかな。ちょっと気の毒でした。2021/03/29
