日本史リブレット<br> 中世の家と性

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日本史リブレット
中世の家と性

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634542006
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C1321

内容説明

家は中世社会を理解するためのキーワードです。しかし、家や家族の問題は現代の私たちにとっても身近な存在だけに、それぞれの思い込みや、近世・近代の家族観に影響されたイメージでとらえてしまいがちです。実は、皆さんの知っている「北条政子」の名前自体もそうした近世・近代の家族観の産物なのです。そこで、中世に書かれた文献史料や絵巻物、それらを踏まえた最近の実証的な研究成果に基づいて、中世人の暮らしを支える家や性(ジェンダー、セックス)の問題をみていきましょう。

目次

1 氏と家
2 結婚と居住
3 家の継承と相続
4 家内のジェンダー
5 さまざまな性

著者等紹介

高橋秀樹[タカハシヒデキ]
1964年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。専攻、日本中世史。現在、文部科学省初等中等教育局教科書調査官。博士(史学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白隠禅師ファン

12
「氏」単位の社会から「家」単位の社会への移行が中世の特徴である。これが本著の重要な部分で、いかにして「家」社会ができたのかや武家・貴族社会の相続、中世のジェンダーの問題など大変勉強になる内容だった。ここ最近の著書だと一番いいかも。2024/05/16

珈琲好き

11
源頼朝と北条政子は夫婦別姓という糞デマからこう面白い話につながるとは。2015/12/24

shampo

3
中世の女性は基本的に固有名詞を持っていなかった「北条政子」は後世の呼び名であるという話から、中世の様々な氏や家、ジェンダーなどを当時の事例から色々知れた。 未亡人の家長「後家」は息子が家長になるかではなく、正妻か否かで決まったというのが興味深かった(少なくとも鎌倉時代の例では)。 貴族の事例が多かったけどもっと武士の話も知りたい。2020/02/16

吃逆堂

0
「家」と「性」それぞれにまあ面白いが、腰折れの二大話感。それと、まさかの井伊直虎女説…。2016/10/22

空木モズ

0
読んだっていうよりも、さらっと興味のあるところだけ読んだ。2014/07/01

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