目次
1 時代概観(日本宗教の形成と社会;中世宗教の成立と社会;中世宗教の展開と社会;近世社会と宗教;琉球の宗教;アイヌの宗教)
2 宗教と社会(古代・中世の寺院修造と社会―興福寺を中心に;近世の寺社造営―公儀普請と勧化;中世の寺社金融;寺社・御三家名目金と近世社会;古代・中世の社会事業と仏教;女性と宗教―西大寺叡尊と女性の事例を中心に;中世の葬送と墓制;近世の葬祭と寺院―社会集団論の視点から;中世の宗教的アジール;普化宗廃止と近世アジールの一特質;都市という場の宗教性;地域社会と宗教者)
著者等紹介
高埜利彦[タカノトシヒコ]
1947年に生まれる。1974年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程中退。現在、学習院大学文学部教授
安田次郎[ヤスダツグオ]
1950年に生まれる。1979年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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