山川歴史モノグラフ<br> 近現代日本と国葬

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山川歴史モノグラフ
近現代日本と国葬

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634526433
  • NDC分類 317.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

国葬は、国費で行われる重要な国家儀礼であり、かつ民衆を巻き込むことのできる国家行事でもある。安倍元首相の「国葬儀」は、なぜ復活したのだろうか。
明治から現代まで国葬の変遷を通覧し、政治・社会との関連や、皇室葬儀との比較、法制度や宗教など多面的な検討を通して、国葬の実態を明らかにする。
原史料を精査し、明治から令和までの「国葬」をカバーした、初の本格研究。
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〈目次〉
序章 課題と視角
  1 問題の所在
  2 研究史の整理
  3 本研究の構成

第一章 国葬への道程
  はじめに
  1 維新期の公葬
  2 国葬の創成―岩倉具視の国葬―
  3 国葬の展開―島津久光の国葬―
  4 国葬の確立―三条実美の国葬―
  おわりに

 第二章 皇室喪礼法制化の始動と宗教
  はじめに
  1 岩倉具視による帝室制度整備の志向
  2  「国喪内規」の作成と欧州王室慣例の調査
  3  「喪紀令案」の作成
  4  「国喪令草案」「喪紀令草案」の作成とその影響
  5 皇室喪儀と宗教
  おわりに

第三章 帝室制度調査局による皇室喪礼法制化の進展
  はじめに
  1 前期調査局の設置とその動向
  2 中期調査局における皇室喪礼法制化の議論
  3 後期調査局と喪礼関係法令案の再審議
  おわりに

第四章 国葬の「民衆化」
  はじめに
  1 国葬礼遇の条件と主務官庁
  2 国葬への批判
  3 国葬と民衆
  おわりに

第五章 法制下の国葬
  はじめに
  1 皇室喪儀令・国葬令の成立
  2 法制下初の国葬―東郷平八郎の国葬―
  3 戦時下の国葬
  おわりに

第六章 戦後の皇室喪儀と国葬論議
  はじめに
  1 戦後旧憲法下の皇室喪儀
  2 独立前後の皇室喪儀
  3 国葬と栄典の法制化への試み
  4 昭和末期の皇室喪儀
  おわりに

 第七章 国葬から合同葬へ
  はじめに
  1 新憲法下の国葬
  2 非国葬という選択
  3 公葬と国民
  おわりに

 終章 近現代日本と国葬

 あとがき
 付録--人名索引

内容説明

先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。

目次

序章 課題と視角
第1章 国葬への道程
第2章 皇室喪礼法制化の始動と宗教
第3章 帝室制度調査局による皇室喪礼法制化の進展
第4章 国葬の「民衆化」
第5章 法制下の国葬
第6章 戦後の皇室喪儀と国葬論議
第7章 国葬から合同葬へ
終章 近現代日本と国葬

著者等紹介

前田修輔[マエダシュウスケ]
1990年福岡県に生まれる。現在、上智福岡中学高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。