中世の興福寺と大和

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  • サイズ A5判/ページ数 300,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634521506
  • NDC分類 188.215
  • Cコード C3021

内容説明

代表的寺院権門・南都興福寺の大和支配を新しい切り口から描く。日使、流鏑馬、春日権現験記絵、菩提山僧正信円、勧進、二条僧正雅縁、悪党…。新史料を駆使して門跡の素顔に迫る。

目次

第1章 春日若宮おん祭り(おん祭りの創始;流鏑馬と武士;若宮神主家の成立)
第2章 大和国の支配(中世興福寺と信円;勧進の体制化と「百姓」;雑役免荘園と院家領荘園)
第3章 寺門・門跡の落日(永仁の闘乱;大乗院の譲状・置文;実玄とその時代)

著者等紹介

安田次郎[ヤスダツグオ]
1950年生。1979年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、お茶の水女子大学文教育学部教授
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