内容説明
日中戦争から対米英開戦へと戦時体制が深まる過程で、大学、そしてミッション・スクールが直面していた課題は何か―立教大学の学長が3年間にわたって克明に記した執務日誌が、激動の時代を照らし出す。
目次
遠山日誌(第1分冊(一九四〇年四月一日~一九四一年三月三一日)
第2分冊(一九四一年四月一日~一九四一年一二月末日)
第3分冊(一九四二年一月一日~一九四二年九月三〇日)
第4分冊(一九四二年一〇月一日~一九四三年一月三〇日)
別表・挟み込み資料等)
参考資料(一九四〇~四一年度立教学院役員・職員一覧;一九四〇年度立教大学教職員一覧;一九四〇~四三年度立教大学予科・学部教員一覧;立教大学における配属将校・教練教師等の変遷;立教学院建物配置図 ほか)
著者等紹介
奈須恵子[ナスケイコ]
1965年生まれ。立教大学文学部教授
山田昭次[ヤマダショウジ]
1930年生まれ。立教大学名誉教授
永井均[ナガイヒトシ]
1965年生まれ。博士(文学)。広島市立大学広島平和研究所准教授
豊田雅幸[トヨダマサユキ]
1969年生まれ。立教大学兼任講師、関東学院大学・女子栄養大学非常勤講師
茶谷誠一[チャダニセイイチ]
1971年生まれ。博士(文学)。成蹊大学文学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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