内容説明
マンガで素早く理解。改善のポイント。
目次
第1章 トヨタ生産方式とは何か(トヨタ生産方式の2本柱―ジャスト・イン・タイムと自働化;ムダの徹底排除が、トヨタ生産方式の思想の原点 ほか)
第2章 品質をつくり込む(サイエンスSQCを間接部門に展開;品質は工程内でつくり込む ほか)
第3章 平準化と標準作業(平準化してものをつくる;初期管理の成否が企業の命運を決める ほか)
第4章 とことんムダを取る(見かけの能率と真の能率;運搬のゼロ化を目指す ほか)
第5章 コストダウン戦略の展開(必要なライフサイクル・コストマネジメント戦略;全部門で原価低減と生産性向上を推進 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆ
2
職場の品質向上担当となったため、いろいろな知見を得ようと読んでみた。職場はものづくりの現場ではないが、「品質改善」と聞けばまず浮かぶのがトヨタ生産方式。本書はとある文具メーカーを舞台に、品質改善を担ったチームとともにトヨタメソッドを学んで行く。マンガ→簡潔な解説という構成で読みやすくわかりやすい。間接部門にもヒントとなることはたくさんあった。「ブラックボックスである間接部門の仕事を明白知にする」、という一文には大いに納得。毎日残業してるけど何やってるか分かんない人が多すぎるんだよ…。2015/07/13
ゼロ投資大学
0
トヨタ生産方式の二本柱は、ジャスト・イン・タイムと自働化の二つです。ジャスト・イン・タイムは、必要なものを必要なときに必要なだけ調達する手法です。自働化は、機械に人間の知恵を付加する考え方です。いずれもトヨタがものづくりの過程で試行錯誤してきた蓄積が形となっています。2025/04/05
せっかちーぬ
0
トヨタ式に興味を引かれ、二冊目。図書館本。 5Sを知る。4Sからバージョンアップしないといけない。ムダ削減か。したいなぁ。私は生産業じゃないから、なかなか見つけられない。人相手だから、待ち時間が長いのが面倒。でも、この待ち時間を何かに使えばいいか。いずれにせよ、一冊では分からないので、他も読んでみよう。2018/05/13