歴史のフロンティア<br> ボリス・ゴドノフと偽のドミトリー―「動乱」時代のロシア

歴史のフロンティア
ボリス・ゴドノフと偽のドミトリー―「動乱」時代のロシア

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  • サイズ B6判/ページ数 332,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634481404
  • NDC分類 238.04
  • Cコード C0322

内容説明

イヴァン雷帝の死後ほどなく、700年続いた王朝が断絶して、皇帝に選出されたボリス・ゴドノフ。しかし、皇子暗殺の噂は消えず、つぎつぎに現われる偽の皇帝。苦悩する「動乱」時代のロシアを描く。偽の皇帝出現の背景は何か。

目次

プロローグ 二人のドミトリー
第1章 皇子ドミトリーの死
第2章 ボリスの登場
第3章 為政者ボリス
第4章 ツァーリ・ボリス
第5章 偽のドミトリー
第6章 僣称者のロシア
エピローグ 「動乱」時代と「専制国家」ロシア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ROY

4
混乱する時代、僭称者が唯一即位に成功した偽ドミトリー ボリスが皇太子ドミトリーを殺害したのか否かがまず歴史的論点となるがこちらはどうも嘘くさいらしい。よくわからないのはドミトリーが生きていたのならボリスは殺害に成功していないということになるはずだが、それで偽ドミトリーが即位に成功してしまう点だ。当時のポーランドの政治背力が強かったのも意外だった。2021/05/23

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