目次
義烏・広州の経済発展とイスラーム
第1章 中国の民族政策とイスラーム政策(現代中国の民族・宗教問題;イスラームを信じる人びと ほか)
第2章 中国のさいはて西北(イスラームと西北;近代と西北開発 ほか)
第3章 女学という選択(イスラーム女学の前身;「本質主義」の男女平等か、聞こえぬ声か ほか)
第4章 女学の学生、教師の今(二十一世紀の女学の隆盛;イスラーム的女性をめざす教学内容 ほか)
イスラーム・フェミニズムの実験
著者等紹介
松本ますみ[マツモトマスミ]
1957年生まれ。早稲田大学第一文学部東洋史専攻卒業。国際大学国際関係学研究科修了、新潟大学現代社会文化研究科修了、博士(学術)。専攻、中国近現代史、中国の国民統合、中国のイスラーム。現在、敬和学園大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐藤丈宗
1
わずか100頁ちょっとの中に「現代中国」「イスラーム」「ジェンダー」というホットな話題が詰まっている。行かない積極的な中共の男女平等政策と、男女隔離を固守しようとする保守的な中国イスラームとのズレ。その間でイスラームとしてのアイデンティティを再確認しながらも、主体的に自らの道を切り開いてきたムスリマ(女性のイスラーム教徒)たち。現実的な手段を模索し、時には「妥協」しながらも実績を積み重ねてきたイスラーム・フェミニズムの様相を手軽に読める。2016/09/30
ゆいつ
0
中国のムスリマ達にとって、イスラームは彼女達の唯一無二の信仰であると共に、自分たちの身を立て、社会に対抗していくための鍵であるということが分かった。 中国共産党とイスラームというダブルバインドの難しい状況の中で、ムスリマ達はそれぞれの良いところを受け入れており、それに彼女らの強さを感じとても印象的だった。2026/01/24




