内容説明
先住民・ヨーロッパ・アフリカ・アジアの伝統・技術・文化が同居し、混じりあい、かつ反発しあっているメキシコおよび中米・カリブ海。ヨーロッパに「発見」・征服されることによって世界史の舞台に登場したこれらの諸国・諸地域における近現代史の変遷を、わかりやすく叙述する。
目次
メキシコ(メキシコ―自然と住民;独立前のメキシコ;独立期のメキシコ ほか)
中米地域(中米地域―自然と住民;中米諸国の原型ができるまで;近代化と社会変動 ほか)
カリブ海地域(カリブ海地域―自然と住民;一八世紀中期までのカリブ海地域;一八世紀末‐一九世紀のカリブ海地域 ほか)
著者等紹介
二村久則[フタムラヒサノリ]
1948年生。1970年、上智大学外国語学部卒業。名古屋大学大学院国際開発研究科教授
野田隆[ノダタカシ]
1937年生。1960年、東京大学文学部卒業。愛知県立大学名誉教授
牛田千鶴[ウシダチズル]
1961年生。1984年、南山大学外国語学部卒業。南山大学外国語学部助教授
志柿光浩[シガキミツヒロ]
1956年生。1979年、筑波大学第1学群人文学類卒業。東北大学大学院国際文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。