世界史リブレット<br> ウルバヌス2世と十字軍―教会と平和と聖戦と

個数:

世界史リブレット
ウルバヌス2世と十字軍―教会と平和と聖戦と

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月25日 11時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634350311
  • NDC分類 198.22
  • Cコード C1322

内容説明

改革教皇権がめざす「この世のあるべき秩序」の樹立は、教皇・カトリック教会が主導権を握る闘いとなった。分裂し権力闘争に揺らぐ西ヨーロッパ世界において、叙任権闘争の一方で推奨されたのが「平和」の確立であり、成長期を迎えた社会と人々のエネルギーの放出先を、スペイン・南イタリアでの失地回復を踏まえて東方世界とする企てが「十字軍」を生んだ。一連の過程の主導者教皇ウルバヌス2世の動向と、生起した第1回十字軍の推移をみよう。

目次

ウルバヌス二世とは何者だったのか
1 皇帝と教皇の葛藤
2 ウルバヌスの巻き返し
3 「神の平和」運動の展開
4 十字軍の勧説と出発
五 聖地へ

著者等紹介

池谷文夫[イケヤフミオ]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、西洋中世史、神聖ローマ帝国史。現在、茨城大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

5
「1095年、クレルモン公会議」を暗記したのを懐かしく思い出した。本書でさらに教科書情報以上の知識を得られる。なぜフランスでなのか?カノッサの屈辱(叙任権闘争)との兼ね合いとか、ノルマン人の存在など。2020/07/16

ユーディット

4
この辺は全く私の研究対象時代なので色々読んでますが、薄い本の割にはそれほど書かれていない内容もあり、頑張っていると思う。参考絵画資料や図解も多く、初めての人にも十字軍のことを知ってもらうのに悪くない。ただウルバヌス二世を知りたいというなら、彼自身についての記述が少なく、周囲の環境や状況に多くのページが割かれている。仕方ないか。2015/01/28

陽香

2
201408202016/06/02

うみ

1
ウルバヌス2世の伝記というよりは,当時の政治・社会状況がメインな感じ。なぜかハインリヒ4世とコンラートをめぐるあれこれにココロ惹かれる。2015/02/27

カラス

0
ウルバヌス2世を中心に十字軍の時代を描いた本。伝記ではなくて、ウルバヌス2世をメインとしたその時代のスケッチって感じ。ある程度、十字軍についての予備知識があった方が楽しめたかなあ~という気はするが、当時の教皇のみなさんの異様な生臭さがわかったのでそこは面白かった。完全にこいつらただの政治家だろって感じだ。2018/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8265571
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。