内容説明
一騎馬遊牧民に過ぎなかった匈奴は、前3世紀後半、冒頓単于があらわれると瞬く間に北アジア諸族を征服して覇権を樹立した。冒頓はクーデタで父を殺し権力を奪取したという暗い過去をもつ。ふつうであれば悪逆非道な人物と思われがちだが、彼は匈奴の民に勇者として迎えられている。本書はその人気の秘密をさぐり、冒頓がいかにして匈奴遊牧国家を強大化し、南の秦・漢中国王朝と対抗したのか、その姿を描き出してみたい。
目次
モンゴル高原
1 匈奴と中国
2 冒頓の雄飛
3 白登山の戦い
4 匈奴遊牧国家の成立
5 匈奴遊牧国家の性格
著者等紹介
沢田勲[サワダイサオ]
1942年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専攻、北アジア古代史。現在、金沢星稜大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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