出版社内容情報
16?18世紀にヨーロッパはどう変わったか。政治・経済・文化さらにアジアとの関係に着目し、世界史の変貌として明らかにする。
16世紀から18世紀にヨーロッパはどう変わったのか。その政治・経済・文化さらにアジアとの関係に着目し、ルネサンスと大航海の時代から啓蒙と産業革命にいたる300年を、世界史の変貌として明らかにする。
近藤 和彦[コンドウカズヒコ]
著・文・その他
内容説明
十六世紀から十八世紀の間に、ヨーロッパの政治・経済・文化は、そしてアジアに対する関係はどう変わったのか。ルネサンスと大航海の時代から、戦争と交流と学習を重ね、啓蒙と産業革命にいたる近世の三〇〇年を、ヨーロッパだけでなく世界史の変貌としてみてゆこう。
目次
近世ヨーロッパという問題
1 イタリア戦争の時代
2 帝国と宗教改革
3 信教国家と国家理性
4 主権国家の角逐
5 啓蒙と産業革命
著者等紹介
近藤和彦[コンドウカズヒコ]
1947年生まれ。東京大学文学部西洋史学専修課程卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、イギリスを中心とするヨーロッパ近世・近代史。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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