内容説明
通史で読む郷土の歴史。地域で活躍した人物や歴史上の重要事件を、県民の視点で平易に叙述。市町村合併に対応した第２版。
目次
１章 栃木のあけぼの
２章 古代の下野
３章 下野の武士団と武家政権
４章 東国の戦乱と下野
５章 中世下野の文化
６章 近世の領主と村落
７章 産業と文化の発展
８章 胎動する民衆
９章 栃木県の成立と近代化
１０章 地域開発と県民生活の変貌
著者等紹介
阿部昭［アベアキラ］
１９４３年、栃木県に生まれる。１９６５年、東京教育大学文学部史学科日本史学専攻卒業。現在、国士舘大学文学部教授
橋本澄朗［ハシモトスミオ］
１９４５年、栃木県に生まれる。１９６７年、宇都宮大学教育学部社会科史学専攻卒業。現在、（財）栃木県文化振興事業団埋蔵文化財センター大規模調査班長
千田孝明［チダコウミョウ］
１９５３年、栃木県に生まれる。１９７６年、東北大学文学部史学科国史専攻卒業。現在、天台宗観音寺住職
大嶽浩良［オオタケヒロヨシ］
１９４５年、栃木県に生まれる。１９６８年、横浜市立大学文理学部人文課程卒業。現在、栃木県歴史文化研究会顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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晩鳥
2
石器時代から現代までの栃木県の歴史がまとめられている。鎌倉〜江戸にかけての各地の支配者の動きが面白い。明治以降について足尾銅山関係などもっと詳しく知りたかったが、それは他にも本がたくさんあるし別の本を読めということか。2023/06/10
りさま
0
石器時代から戦後まで、栃木県の歴史を網羅した本。旅行に行く前に、当地の重要ワードと出来事をチェックするために読みました。他県民的な視点で、宇都宮がこれほど重要な存在とは。日光山がいかに重要な存在となり、周囲の農民に負担をかけつつ廃仏毀釈を乗り越えたか。興味深いトピックがたくさんありました。2024/10/02
