目次
1 近代社会への胎動(横浜開港と上州;ご一新;群馬県の成立)
2 蚕糸業の発展と自由民権(殖産興業と文明開化;養蚕・製糸・織物の改良;自由民権運動;国会の開設と町村合併)
3 軍事大国をささえた県民(日清・日露戦争と群馬県;社会問題に対する関心;農業の発展とゆれうごく農村;1府14県連合共進会)
4 大正デモクラシー期の県民(労働・農民運動の台頭;蚕糸業の隆盛と県民生活;デモクラシーと新しい文化)
5 昭和恐慌のなかで(恐慌下での県政の発展;おそいかかる恐慌;恐慌脱出への模索)
6 十五年戦争と県民生活(ファシズムへの道;すすむ事事産業化;太平洋戦争と県民)
7 民主群馬県の出発(敗戦後の混乱;復興の足どり;戦後改革と県民運動)
8 高度経済成長の光と影(「保守王国」の経済成長;福祉・スポーツ・文化県宣言)