内容説明
本巻には、前巻に引き続いて昭和18年5月1日から昭和20年12月9までの時期の日記を収録した。この間の日記は、「備忘録」8(途中から)~17、「特別備忘録」1、更に戦後の「備忘録」1の計12冊である。この期間は戦況が次第に悪化し、昭和20年8月15日の敗戦に至り、更に日本が連合国によって占領されるという未曽有の変動期である。真崎自身は公的な地位に就いていないため、それに伴う活動はしていないが、それ以前と同様に、近衛文麿を中心とするグループの一画として発言し行動している。
本巻には、前巻に引き続いて昭和18年5月1日から昭和20年12月9までの時期の日記を収録した。この間の日記は、「備忘録」8(途中から)~17、「特別備忘録」1、更に戦後の「備忘録」1の計12冊である。この期間は戦況が次第に悪化し、昭和20年8月15日の敗戦に至り、更に日本が連合国によって占領されるという未曽有の変動期である。真崎自身は公的な地位に就いていないため、それに伴う活動はしていないが、それ以前と同様に、近衛文麿を中心とするグループの一画として発言し行動している。