出版社内容情報
「歴史地理学」は、一般に「歴史学」の補助分野としての位置付けと、地理の視点から歴史を研究する「地理学」の一分野としての位置付けがある。本書は後者の立場から、特に日本の近現代に焦点を当て、近代化におけるテーマとなる「都市化」,「商品化」,「移動性」,「ジェンダー」,「災害」などについて実証的な研究成果をまとめたものである。過去に生きてきた人々がいかに暮らし、生きてきたのかを追究する、歴史地理学の見方・考え方を理解できる概説書。
「歴史地理学」は、過去の人々が記録した古文書などの文献資料を分析すると同時に、現地を歩いて景観を観察し、聞き取り調査などを行い、「地域」を総合的に捉える手法をとる。本書では多くの事例を取り上げ、「歴史地理学」を学ぶうえでの実践方法も学ぶことができる。
高校の歴史の授業においても、例えば「歴史総合」の「近代化への問い」「大衆化への問い」などの探究学習を行ううえで参考資料となる。
【目次】
目次
第1部 序論
第2部 都市化
第3部 商品化
第4部 移動性
第5部 ジェンダー
第6部 自然環境と社会
第7部 地図と景観
第8部 歴史地理学の応用
著者等紹介
中西僚太郎[ナカニシリョウタロウ]
1961年生まれ。現在 筑波大学人文社会系教授
花木宏直[ハナキヒロナオ]
1985年生まれ。現在 関西学院大学文学部教授
清水克志[シミズカツシ]
1978年生まれ。現在 筑波大学人文社会系准教授
武田周一郎[タケダシュウイチロウ]
1985年生まれ。現在 神奈川県立歴史博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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