出版社内容情報
身近な史跡・文化財を通して、宮城県の歴史と文化を読み直す。里浜の縄文人、律令国家と多賀城、歴史を紡ぐ名所・松島、花開く伊達文化、世界農業遺産・大崎耕土、化石の宝庫・南三陸町など、独自の風土や多彩な文化を知る。
内容説明
里浜の縄文人、律令国家と多賀城、歴史を紡ぐ名所松島、花開く伊達文化、世界農業遺産大崎耕土、化石の宝庫南三陸町―。豊かな自然に恵まれた東北地方の拠点。先人が歩んだ道と独自の文化を知る。
目次
“原始1”森と海、人の営み
“原始2”「ムラ」から「クニ」へ
“古代1”陸奥国の始まり
“古代2”多賀城と律令国家
“中世”祈りのかたちにみる中世
“戦国”伊達政宗と仙台開府
“近世1”伊達文化の確立と広まり
“近世2”行き交う人と物
“近代1”幕末・明治の動乱と宮城県の誕生
“近代2”インフラの整備と産業の発展
“農業史”知恵と努力で築いた耕土
“災害史”宮城県と災害