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出版社内容情報
日本に始まり今や世界に広がる武道。神話にまで遡る弓馬・剣槍、社会を変えた鉄砲・砲術、近現代の柔道・KARATEなど。戦いを超越する「武道」の精神文化は、いかに生まれたのか。その歴史の全貌を初めて明らかにする。
内容説明
日本に始まり今や世界に広がる武道、その歴史の全貌を初めて明らかにする。神話にまで遡る弓馬・剣槍、社会を変えた鉄砲・砲術、近現代の柔道・KARATE―戦いを超越する精神文化「武道」はいかに成立したか。
目次
序章 武道文化の成立基盤―先史から古代・中世
第1章 武芸流派の確立―戦国時代から江戸中期
第2章 近世社会の変容と武芸の新傾向―江戸後期から幕末
第3章 近代武道の成立と定着―明治時代
第4章 近代武道の展開過程―大正・昭和初期
第5章 現代武道の出発―昭和中期
第6章 現代武道の展開と国際化―昭和後期
第7章 グローバル時代における武道―平成時代から現在へ
終章 伝統文化としての武道の可能性
著者等紹介
魚住孝至[ウオズミタカシ]
1953年生まれ。1983年、東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(文学)(東京大学)。国際武道大学教授を経て、放送大学教授。専門、日本思想・実存哲学・身体文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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