- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
出版社内容情報
伝統的な生活文化である茶道・花道に焦点をあて、その歴史的展開を跡づける。室町時代の武家文化の中で生成し、中世から近世へ向け大発展をとげ、さらに大衆化した茶道・花道の、現代の姿までを含め詳述する。
内容説明
茶の湯・花道にみる「ふるまい」や「しつらえ」は、生活と文化をあわせもった日本独特の美意識である。日常の生活文化から非日常の芸術へ。
目次
第1部 茶(喫茶という文化;茶の湯の大成;生活のなかへ入った茶の湯;改革・衰退・復活;大衆の手に渡る茶の湯)
第2部 花(花道文化の源流;花道文化の形成;中世の花道思想;花道文化の展開;花道文化の動揺)
著者等紹介
熊倉功夫[クマクライサオ]
1943年生まれ。1963年、東京教育大学文学部修士課程修了。現在、国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、MIHO MUSEUM館長、茶の都ミュージアム館長、静岡文化芸術大学名誉教授
井上治[イノウエオサム]
1976年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都造形芸術大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。