出版社内容情報
山川『詳説日本史』の著者でもあり、政治、社会、芸能、絵画、考古などの諸分野に通暁する著者による日本全史、ここに登場。全4巻の第3巻。飢饉・疫病・外国船の来航に対して制度改革を行うが、大衆文化の隆盛と共に開国への胎動はとまらない。
内容説明
飢饉・疫病・外国船の来航に対して制度改革を行うが、大衆文化の隆盛と共に開国への胎動はとまらない。政治、社会、芸能、絵画、考古などの諸分野に通暁する著者による日本全史、ここに登場。
目次
第1部 徳川国家の制度と経済(寛文・元禄期の社会;幕府の制度整備;吉宗の享保政治;制度整備と新思想)
第2部 近世後期(田沼政権;藩国家と公儀国家;松平定信政権;江戸の繁盛世界;地域文化の成長;ロシアの脅威と蝦夷地を目指した人々;文化・文政の境界)
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた。共編に毎日出版文化賞を受賞した『現代語訳 吾妻鏡』(吉川弘文館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。