出版社内容情報
黄金のマスク=ツタンカーメンは半分間違い!?
ルネサンス=「近代の始まり」も間違い!?
ルイ16世とマリ=アントワネットは「能なし」「悪女」じゃない!? Etc..
山川世界史教科書の著者ならではの深い知識と最新の研究成果を踏まえ、様々な歴史上のテーマを、豊富な写真&図版とともにわかりやすく解説。世界史が苦手だった人、もう一度勉強してみたい人におすすめです。
内容説明
歴史を知れば「今」が見えてくる!!山川世界史教科書の著者ならではの深い知識と最新の研究成果を踏まえ、様々な歴史上のテーマを、豊富な写真&図版とともにわかりやすく解説。世界史が苦手だった人、もう一度勉強してみたい人におすすめです。
目次
古代
中世
近世
近代
現代
テーマ史
著者等紹介
津野田興一[ツノダコウイチ]
1965年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻修了。現在、東京都立立川高校で世界史を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かんがく
6
著者は都立高校のベテラン世界史教員。一般向けの本なので世界史的な記述内容は教科書レベルだが、テーマの切り口や史料の使い方などは授業の際に参考になりそうと思った。2024/01/16
Go Extreme
1
古代: 考古学・人類学の成果が描き出す人類の進化 改ざんや偽造を防いだシュメル人社会の知恵 改名の背景にあった史上初の宗教改革 中世: イスラームの起源と成り立ち モスクから理化するイスラームという宗教 フランク王国とカールの戴冠から始まった西欧世界 近世: 鄭和の南海遠征の目的 中国木版印刷の歴史 清朝初代皇帝ヌルハチの生涯 近代: 不思議な絵の謎とアメリカ独立 世界史を動かしたジャガイモの歴史 イタリア南北問題と移民 現代: 戦争目的とその実態 西洋列強によるアフリカ分割 人類の文明が作り出した感染症2022/05/06
やままま
0
1テーマ1テーマがわかりやすく読み応えがあって、とてもよかった。子供が大きくなって世界史に触れるようになったら、是非読んでほしい。世界史を改めて網羅的に知りたい、という人は、テーマの選択に偏りがあると思うので、この本に解決を求めない方が良い2022/11/16
Takahide✈Yokohama
0
世界史を知る人はやはり「ミャンマー」ではなく「ビルマ」というのね。イースター島のモアイが村の長の墓というのは知らなかった。2022/07/22
入江・ろばーと
0
「学芸員の『立ち止まらず動きながらご覧下さい』という声を完全に無視して清明上河図の前に張りついていた」なんて何でわざわざこんなこと書くんだろう……2022/05/23