内容説明
「皇后不在」の時代に躍動した、知られざる後宮女房と皇女の世界。武家政権との折衝、公家間の仲裁、天皇家の家政、そして世継ぎの出産―歴史から見落とされていた彼女たちの役割と一生を明らかにする。
目次
プロローグ―「皇后不在」を支えた後宮女房たち
第1章 戦国期の天皇家を支えた女性たち(「皇后不在」の天皇家;歴史のなかの後宮女房たちの素顔 ほか)
第2章 武家政権とのあいだを取り次ぐ女房たち(足利将軍・三好氏―新たな武家権力者の登場;織田信長―後宮女房たちの多彩な活躍 ほか)
第3章 戦国期の後宮女房のはたらきと収入(朝廷内部での具体的な仕事;天皇家の家政に関わる具体的な仕事 ほか)
第4章 後宮女房の一生とさまざまな人生(女房として後宮に出仕するまで;女房が身につける教養と心得 ほか)
第5章 その多くが出家した、皇女たちの行方(出家・入室にはルールがあった;比丘尼御所での皇女たちの日常生活 ほか)
エピローグ―「政治実務を担う官僚」としての後宮女房
著者等紹介
神田裕理[カンダユリ]
1970年、東京生まれ。日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期満期退学。元京都造形芸術大学非常勤講師。とくに戦国・織豊期の朝廷・公家および公武関係の研究を積極的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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