文学で読む日本の歴史 近代的世界篇―田沼政権‐革命・文明

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  • サイズ 46判/ページ数 582p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634151611
  • NDC分類 210.55
  • Cコード C0021

出版社内容情報

老中田沼意次の政権下、杉田玄白・平賀源内らの科学的考察から多くの人々が影響を受け、絵画や学問の世界にまで新しい風が広がってゆく。
19世紀に入ると度重なる海外からの来航があり、開国要求に応じなかった。しかし、飢饉や大塩平八郎の乱などが起こり、天保の改革に着手するが、開国・大政奉還へと歩むこととなる。
本書では、文化の多様性、表現の自由から、実際に諸外国に学んだ福沢諭吉の台頭までを、思潮をキーワードに時代を描いた。

内容説明

時代の思潮と精神が新しい歴史像を描く。制度から改革へ、広がる大衆社会と開国、そして文明の時代へと、田沼意次の時代から福沢諭吉の登場まで、近代的世界の胎動を著した力作。シリーズ『文学で読む日本の歴史』全5巻完結。

目次

1 田沼政権と新たな世界
2 松平定信と「寛政の改革」
3 広がる大衆社会と大衆文化
4 文化・文政の「世界」
5 改革の時代
6 天保の農村改革と「外患」
7 攘夷・開国・改革
8 革命と文明

著者等紹介

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた。共編に毎日出版文化賞を受賞した『現代語訳吾妻鏡』(吉川弘文館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紙狸

6
2020年刊行。著者は、日本中世史専門家。日本史の通史の最終巻。著者が日本経済新聞に寄せたエッセーで知り、この巻を手にとった。18世紀後半の田沼意次時代から明治維新までを扱う。文化方面に手厚いのが特徴だろう。たとえば「世界」という言葉について、歌舞伎関係者が「筋や事件を展開させるための枠組み」の意味で使っていた、と紹介している。鎖国した日本は、文化を成熟させ、独自の世界観を発展させ、そして明治維新でナマの西洋と再会する。2021/02/18

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