本が好き

個数:

本が好き

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月16日 23時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634151222
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

子どもの頃から本が好きだった。母が「へそくり」を工面して『少年倶楽部』を買ってくれた。これが生涯ただ一度の宝物になる事件だった。

目次

糞の山にもぐりこんで一生このままでいよう 『完訳ファーブル昆虫記』奥本大三郎訳
奥さん。砂漠でそんなことを言わんでも… 武田百合子『犬が星見た―ロシア旅行』
アフガン人の犠牲はその百倍だと考えてもいい 中村哲・澤地久枝『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る』
文明人はこれをやぶってはシリフキにつかう 『絵本パパラギ』構成・絵 和田誠、ショイルマン編、岡崎照男原訳
心の支えにしてもらいたい本 デカルト『方法序説』谷川多佳子訳
科学の道は遠い 橘南谿『東西遊記』宗政五十緒校注
門外不出の本、貸すわけにはいかない ホワイト『科学と宗教との闘争』森島恒雄訳
「遺伝子のたくらみ」を語るよりもむつかしい 日高敏隆『人はどうして老いるのか 遺伝子のたくらみ』
私にはただ非常な不名誉だけが残されたのであります コロンブス『全航海の報告』林屋永吉訳、堀田善衛『スペインの沈黙』、ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』染田秀藤訳
そんな長いものが読めるか、というひともあろうが デュマ『モンテ・クリスト伯』山内義雄訳〔ほか〕

著者等紹介

安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町生まれ。山口師範学校研究科修了。1974年度芸術選奨文部大臣奨励賞、その後ケイト・グリナウェイ特別賞(イギリス)、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年に紫綬褒章、2008年に菊池寛賞を受ける。津和野に「安野光雅美術館」、京丹後市には「森の中の家 安野光雅館」がある。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

112
安野さんの「本を読む」に引き続いて同じ出版社から出されたこの本を読みました。前書でまた読み返す本が増えたりしましたが、この本でも同じ状況になりました。ご本人による挿絵があるのは同じです。面白い観点での話があって非常に参考になります。やはり絵をかいている人だなあと感じるところがままあります。2017/12/29

とよぽん

13
1926年生まれの安野光雅さんが「本」やそれにまつわる作家、芸術家のことを書き綴った文章。戦前の話も出てくる。ここに取り上げられた30冊余りの本を、半分も読んでいないので、何冊かは読んでみたいと思う。それにしても、単なる書評ではなく奥行きが深い。安野さんの人生と共に読書がある、という感じがした。2017/10/28

きゅー

11
絵本作家、画家の安野光雅による読書案内。本が好きということは感じられたけど、とりとめのない文章とスペースを埋めるためかのような引用文が多い。ずいぶんと手軽に作られたように感じられ、残念だった。2017/10/27

ツキノ

11
本好きな人のエッセイ、書評集はいろいろあれど、安野さんのこの本もとてもよかった。本はタイトルは知っているけれど読んだことがないものばかり。安野さんの交友や出かけて行った体験、見た芝居なども書かれていて、文章も独特ながら引き込まれ、おもしろかった。2017/09/26

peace land

7
津和野にある安野さんの美術館に行ったことがあります。その時とても楽しい一人旅だったので、安野さんのことが好きになりました。この本は分からないこともたくさんあるのですが、分かるところはすごく可笑しいのです。だからとても楽しく読みました。すごく厚みのある人なのですね❗2018/01/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12116196
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。