内容説明
戦国大名の威光を示す文化と技術の象徴。刀剣・甲冑具足・陣羽織・旗印・茶道・天守・合戦国屏風ほか。
目次
1 甲冑具足―伝統美の継承と斬新な具足の創出
2 装束と調度品―戦場を彩った陣羽織、武器・武具
3 旗印―戦国大名の旗印
4 狩野派の絵画―激動の時代、永徳から山楽そして探幽へ
5 読書と漢詩―武将たちはどのような本を読んでいたか
6 戦国大名と茶道―織田信長の茶道具
7 囲碁・将棋―武家社会で愛好された囲碁・将棋
8 城郭―今に残る近世城郭の魅力
9 合戦図屏風―史料としての戦国合戦図屏風
10 井伊家の遺宝―譜代大名筆頭・井伊家十四代の名品
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、放送大学教授。東京大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞受賞、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Gummo
39
主に甲冑具足とお城目当てだったんだけど、陣羽織や蒔絵鞍などその他のものも見ごたえがあった。わが町のお宝「にっかり青江」も掲載。井伊家伝来の名宝の数々を収めた彦根城博物館、行ってみたい。★★★★☆2016/02/25
ポチ
18
いいですねぇ‼︎写真で見ても惹かれるから、実物を見たらどうなってしまうかなぁ⁈刀・冑・鎧・陣羽織……等々。これらを身に付け馬に乗っているところなど、色々と想像力を掻き立てられます(^^)2016/03/23
ばっか殿すん
17
本物が見たいー。まだまだ見れてないものがたくさん。ワクワク。2016/02/24
愛理ちゃん88
3
写真を見ていると本物を見たくなる。本多忠勝の黒糸威胴丸具足を見たいと思うと個人蔵とある。どんな人が所有しているかも興味がわく2015/12/04
ひ※ろ
0
★★★★☆2015/12/19
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