出版社内容情報
科学者の「生産性」は何によって決まるのか?
優れた研究を生むのはどのようなチームか?
論文の「インパクト」の差はなぜ生まれるのか?
『科学』そのものを『科学する』、新たな知の地平を切り拓く入門書。
データ分析を駆使して科学の営みそのものを客観的にとらえ直す新たな学際領域「科学の科学(Science of Science)」。
本書では、科学的インパクトの源泉、生産性と創造性の役割、効果的な共同研究のタイミングと形式、さらには科学者のキャリアにおける成功と失敗の影響など、豊富なテーマを事例とともに解説します。
研究者や大学院生はもちろん、政策立案者、大学・研究機関の管理職、科学技術の現場にかかわるすべての人にとっての新たな指針となる一冊。
[原著]The Science of Science (Cambridge University Press, 2021)
【目次】
第I部 キャリアの科学
第1章 科学者の生産性
第2章 h-index
第3章 マタイ効果
第4章 年齢と科学的業績
第5章 ランダムインパクト則
第6章 Qファクター
第7章 ホットストリーク
第II部 共同研究の科学
第8章 科学におけるチームの隆盛
第9章 見えざる大学
第10章 共著ネットワーク
第11章 チームの結成
第12章 小規模なチームと大規模なチーム
第13章 科学的クレジット
第14章 クレジットの割り当て
第III部 インパクトの科学
第15章 ビッグサイエンス
第16章 引用の格差
第17章 ハイインパクトな論文
第18章 科学的インパクト
第19章 科学の時間軸
第20章 究極的なインパクト
第IV部 展望
第21章 科学を加速させることはできるのか?
第22章 人工知能
第23章 科学におけるバイアスと因果関係
【目次】
第I部 キャリアの科学
第1章 科学者の生産性
第2章 h-index
第3章 マタイ効果
第4章 年齢と科学的業績
第5章 ランダムインパクト則
第6章 Qファクター
第7章 ホットストリーク
第II部 共同研究の科学
第8章 科学におけるチームの隆盛
第9章 見えざる大学
第10章 共著ネットワーク
第11章 チームの結成
第12章 小規模なチームと大規模なチーム
第13章 科学的クレジット
第14章 クレジットの割り当て
第III部 インパクトの科学
第15章 ビッグサイエンス
第16章 引用の格差
第17章 ハイインパクトな論文
第18章 科学的インパクト
第19章 科学の時間軸
第20章 究極的なインパクト
第IV部 展望
第21章 科学を加速させることはできるのか?
第22章 人工知能
第23章 科学におけるバイアスと因果関係
内容説明
科学者の「生産性」は何によって決まるのか?優れた研究を生むのはどのようなチームか?論文の「インパクト」の差はなぜ生まれるのか?科学を科学する。
目次
第1部 キャリアの科学(科学者の生産性;h‐index;マタイ効果;年齢と科学的業績;ランダムインパクト制;Qファクター;ホットストリーク)
第2部 共同研究の科学(科学におけるチームの隆盛;見えざる大学;共著ネットワーク;チームの結成;小規模なチームと大規模なチーム;科学的クレジット;クレジットの割り当て)
第3部 インパクトの科学(ビッグサイエンス;引用の格差;ハイインパクトな論文;科学的インパクト;科学の時間軸;究極的なインパクト)
第4部 展望(科学を加速させることはできるのか?;人工知能;科学におけるバイアスと因果関係)
最後に寄せる言葉―サイエンス・オブ・サイエンス、そのすべてに
付録
著者等紹介
三浦崇寛[ミウラタカヒロ]
2019年東京大学工学部卒業。2024年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。同年文部科学省入省。博士(工学)
松井暉[マツイアキラ]
2015年神戸大学経済学部卒業。2025年神戸大学計算社会科学研究センター講師。Ph.D.in Computer Science
浅谷公威[アサタニキミタカ]
2015年東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻博士課程修了。同年東京大学大学院工学系研究科研究員。2025年東京大学大学院工学系研究科特任准教授。博士(工学)
坂田一郎[サカタイチロウ]
1989年東京大学経済学部経済学科卒業。同年通商産業省入省。2021年東京大学総長特別参与。博士(工学)
神楽坂やちま[カグラザカヤチマ]
2015年獨協医科大学医学部医学科卒業。同年獨協医科大学埼玉医療センター入職。2023年東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻入学。修士(工学)、学士(医学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。