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内容説明
人口動態、地域医療ニーズ、既存医療資源。地域診断で診療圏のマーケットを分析し、エリア戦略に基づく分院展開で地域医療格差を埋める。香川県内に7つのクリニックを開院、県内最大規模の医療グループ院長が語るクリニック淘汰の時代を生き残るための経営戦略とは―
目次
第1章 広がる都市部との医療格差 衰退の一途をたどる地方医療の現状
第2章 医療と経営を両立させることが地域医療を担う開業医の使命 香川県の小さなクリニックが巨大医療グループへと拡大できた理由
第3章クリニック経営に必要なのはマーケティングの視点 選ばれるクリニックをつくるための経営戦略
第4章 医療ネットワークを構築し、自律分散型医療経営を行う 地域格差を埋め平等に医療を提供するためのエリア戦略
第5章 最先端医療設備の導入。待ち時間の短縮、クラウドサービスの利用 集患・囲い込みを実現させるための診療方針
第6章 医療・看護・介護・福祉の多職種連携で地域医療の中核を担う医療グループを目指す
著者等紹介
松本義人[マツモトヨシヒト]
1989年香川医科大学(現・香川大学)卒業、香川医科大学附属病院脳神経外科入局。1994年同大学院修了。米国国立衛生研究所内癌研究所滞在研究員を経て1997年に香川医科大学附属病院勤務、2003年より同病院講師を務める。2007年、高松市内に西高松脳外科・内科クリニックを開業。現在、同市内に7つのクリニックを展開する西高松グループの理事長を務める。脳神経外科、放射線科などの専門医をそろえ「病気の診断」に特化した運営が特徴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。