出版社内容情報
建設廃材の処理と有効利用(リサイクル)を中心テーマとして,環境保全の観点から解説します.
■目次 廃棄物の歴史と公害/一般廃棄物/産業廃棄物/資源再利用(リサイクル)/コンクリート塊/アスファルト・コンクリート塊の再生/建設発生木材/建設汚泥/建設発生土/廃棄物の処理と処分/土壌と地下水の汚染/付録
内容説明
廃棄物の中で量的に最も多いのが建設廃材である。建設廃材は大きく分けて、(1)原材料として利用が不可能なもの、(2)原材料としてリサイクル利用の可能性のあるもの、(3)そのまま原材料となるものに分かれる。そして(2)と(3)が今後の建設工事の中心となることから、これらは建設副産物と呼ばれるようになった。本書は社会人となった土木技術者を対象とした入門書であるが、大学・高等専門学校・短期大学・専門学校の土木工学関連学科の教科書としても使えるように配慮した。
目次
第1章 廃棄物の歴史と公害
第2章 一般廃棄物
第3章 産業廃棄物
第4章 資源再利用(リサイクル)
第5章 コンクリート塊
第6章 アスファルト・コンクリート塊の再生
第7章 建設発生木材
第8章 建設汚泥
第9章 建設発生土
第10章 廃棄物の処理と処分
第11章 土壌と地下水の汚染