内容説明
何ができるのか?どうやって安全性が保証されるのか?どこに課題があるのか?今後どう社会に浸透していくのか?今後の可能性を見通し、活用法を見いだすために。ブロックチェーンの仕組みと課題を、技術面から掘り下げて解説。
目次
第1章 ブロックチェーンの概要(ブロックチェーンとは;ビットコインにおけるブロックチェーン技術 ほか)
第2章 ブロックチェーンの技術詳細(プロトコルとしてのブロックチェーン;トランザクション ほか)
第3章 ブロックチェーンの信頼性(ブロックチェーンの信頼性の特徴;トランザクションの信頼性 ほか)
第4章 ブロックチェーン2.0(さまざまな場面で活躍するブロックチェーン;著作権管理)
第5章 ブロックチェーンの将来像(インフラになるための道筋;利用者認証、健全性に関する議論 ほか)
著者等紹介
岸上順一[キシガミジュンイチ]
室蘭工業大学教授。1980年に日本電信電話公社入社。マレーシアUTAR大学教授(2012年~)を経て、2014年から現職。W3Cボードメンバー(2014年~)。この間磁気ディスク、IPTVの開発を行う一方、著作権管理、機械学習やブロックチェーン技術の研究開発を行ってきた。工学博士
藤村滋[フジムラシゲル]
日本電信電話株式会社NTTサービスエボリューション研究所主任研究員。2005年に入社後、テキストマイニング、Webマイニング、HTML5等のWeb技術の研究開発に従事。現在、ブロックチェーン技術および応用に向けた活用技術の研究開発を行っている
渡邊大喜[ワタナベヒロキ]
日本電信電話株式会社NTTサービスエボリューション研究所研究員。2011年に入社後、スマートテレビやWeb/HTML5に関する研究に従事。2015年よりブロックチェーン技術を用いたスマートコントラクトに関して研究開発を行っている
大橋盛徳[オオハシシゲノリ]
日本電信電話株式会社NTTサービスエボリューション研究所研究員。2009年に入社後、高臨場感通信技術やマルチデバイス連携技術などの研究開発に従事。現在は、スマートプロパティを軸に、ブロックチェーン技術やその活用技術の研究開発を行っている
中平篤[ナカダイラアツシ]
日本電信電話株式会社NTTサービスエボリューション研究所主任研究員。1994年に入社後、窒化物半導体、液晶表示装置、リアルタイムコミュニケーションシステムの研究開発に従事。現在、ブロックチェーン技術やその活用技術の研究開発を行っている。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hata2
ジャケット