出版社内容情報
製造業の源流部分のうち,設計部門に焦点を絞り,コンピュータによる支援事項,人間によって決まる事項,両者を組み合わせる手法などを解説した本です.
■目次 コンピュータが支援する設計の現状と将来/人間の知恵と技術・技能の関わり/人間がコンピュータと組んで,シナージー効果を実現するために/21世紀を見つめて
内容説明
本書は、とくに企業の上流に位置する設計や開発部門の技術者に、考える指針を与え、行動する方向を示したものである。
目次
第1章 NAD(Network Aided Design)時代の源流技術(コンカレントエンジニアリングと協調作業;品質機能展開(QFD) ほか)
第2章 人間の知恵が支援する源流技術(地球環境に対する配慮の重要性、他の要因とのトレードオフ;安全設計 ほか)
第3章 人間とコンピュータでシナージー効果を実現するために(これまでの対応;これからの対応のポイント ほか)
第4章 良い製造文化を実現する―21世紀をみつめて(牽引車は誰か;納得させる、させ続ける ほか)