目次
第1部 導入と準備(「フカシギの数え方」とグラフ列挙アルゴリズム;準備―グラフに関する基礎知識;ZDD:「組合せ集合」を表すデータ構造)
第2部 グラフ列挙アルゴリズムとその応用(ZDDを用いたグラフ列挙アルゴリズム;種々のリンクパズルへの応用;電力網解析への応用;鉄道経路探索への応用;社会のさまざまな問題への応用)
第3部 発展的な話題(「おねえさんの問題」の世界記録;BDD/ZDD―論理と集合に関する演算処理系の技法;さらに広がるBDD/ZDDの応用;付録A;付録B)
著者等紹介
湊真一[ミナトシンイチ]
北海道大学大学院情報科学研究科教授。1988年、京都大学工学部情報工学科卒業。博士(工学)。NTT研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員などを経て、2010年より現職。2009年~2015年、科学技術振興機構(JST)ERATO湊離散構造処理系プロジェクト研究総括を兼務。大規模離散構造データの表現と演算処理アルゴリズムの研究教育に従事。著書に“Binary Decision Diagrams and Applications for VLSI CAD”(Kliwer,1995年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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