相互作用科学シリーズ
人工市場―市場分析の複雑系アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627850118
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3304

出版社内容情報

人工市場の基礎概念からその構築方法,応用について,具体例をまじえながら懇切に解説した好著.

はじめに/人工市場とは何か/人工市場研究の理論的背景/人工市場モデルの枠組みの決定/人工市場の構築/計算機への実装/シミュレーションとデータ/市場現象の分析/支援ツールの構築/経済理論の検証/人工市場研究のこれから/付録

内容説明

人工市場の基礎概念からその構築方法、応用について、具体例をまじえながら懇切に解説。

目次

第1部 人工市場の基礎(人工市場とは何か;人工市場研究の理論的背景)
第2部 人工市場のつくり方(人工市場モデルの枠組みの決定;人工市場の構築;計算機への実装)
第3部 人工市場の使い方(シミュレーションとデータ;市場現象の分析;支援ツールの構築 ほか)

著者等紹介

和泉潔[イズミキヨシ]
1970年東京に生まれる。1993年東京大学卒業(基礎科学科第2専攻)。1993年東京大学大学院修士および博士課程(広域科学専攻)。1998年産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)勤務、現在に至る
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マサキ

1
人工市場について概観したい場合には最適な本だと思います。人工市場とはなにか、人工市場でなにが出来るのか・出来ないのかは、何度も繰り返して触れられているため、十分に理解できる。一方で、コードや具体例などが載っているものの、これを読んですぐに自分で人工市場を利用するのは難しいかなと。あとは、敢えてこの本を読まずとも、複雑系などをある程度理解していれば、ネットで十分情報は集まります(著者の論文が非常に分かりやすいです)。2012/02/25

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