出版社内容情報
大学1,2年程度を対象にした統計学のテキスト。各節は例題とExcelによる解法例で構成されている。初心者が統計を学ぶ際にネックとなる数値計算やデータのプロットはExcelに任せ、統計の基礎を視覚的に学べるように工夫している。なお、Excelの初歩的な操作は付録に掲載した。随所にコラム(コーヒーブレイク)を設け、身近なデータ処理の例を多数取り上げている。
"データの平均/分散/度数分布/相関関係/乱数/2項分布/正規分布/推定と検定/マクロ/付録(Excelの基本操作、ショートカットキー、関数一覧)
内容説明
本書では、Excelを使ってデータ処理の基礎的な学習が効率よくできるように考慮し、併せて初歩的な統計の概念の理解を助けることも目的のひとつとしている。大学1・2年生程度の内容となっている。
目次
第1章 データの平均
第2章 データの分散
第3章 度数分布
第4章 相関関係
第5章 乱数
第6章 2項分布
第7章 正規分布
第8章 推定と検定
第9章 マクロ
付録(Excelの基本操作;ショートカットキー;Excel関数一覧)
著者等紹介
白石修二[シライシシュウジ]
1984年九州大学大学院総合理工学研究科情報システム学専攻(博士課程)修了。1984年国立佐世保工業高等専門学校講師。1986年福岡大学理学部応用数学科講師。1992年福岡大学理学部応用数学科助教授。理学博士
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