出版社内容情報
波形解析法として“フーリエ解析法”があるが,自然観測法とは,このフーリエ解析法のもつ難点を克服した極めて普遍性の高い理論で,将来はデジタル信号処理などへの応用が図れます.本書はこの自然観測法について著者が10数年来研究をしてきた成果を簡潔に解説しています.
■目次 序説/自然観測法の基礎/正規型自然観測法の理論/双直交二項関数系の理論/入力波形の瞬時波形分析/位数が大きい場合の基本観測フィルタ/不確定性原理に関する考察/一般波形の受理と生成/波形識別法/近接型および平衡型自然観測法理論の概要/むすび/付録
内容説明
自然観測法とは波形解析法の新しい理論で、従来のフーリエ解析法の持つ難点を克服し極めて普遍性が高く、将来はディジタル信号処理への応用も考えられている。本書では著者の十年来の研究成果を簡潔に解説。
目次
1章 序説
2章 自然観測法の基礎
3章 正規型自然観測法の理論
4章 双直交二項関数系の理論
5章 入力波形の瞬時波形分析
6章 位数が大きい場合の基本観測フィルタ
7章 不確定性原理に関する考察
8章 一般波形の受理と生成
9章 波形識別法
10章 近接型および平衡型自然観測法理論の概要
11章 むすび
補遺 フーリエ解析法を合理化しようとする道
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- 和書
- 研究開発管理の理論と体系