出版社内容情報
燃料のクリーン化、電動化技術との融合など、時代にあわせて進化を続ける内燃機関技術について、エンジンの性能測定・高出力化/熱効率向上・燃焼などの基本から、排ガスのクリーン化・冷却といった周辺技術まで、幅広く学べるテキストです。
わかりやすい解説と豊富な図で直感的な理解が得られ、さらに例題や演習問題を解くことで、つまずくことなく学べるよう工夫されています。
エンジンの理解に不可欠な熱力学の復習から近年の発展的な技術までフォローした、初学者におすすめの1冊です。
目次
第1章 エンジンの基本
第2章 エンジンを理解するための熱力学
第3章 エンジン性能の測定と解析
第4章 エンジンの高出力化
第5章 エンジンの熱効率向上
第6章 エンジンの燃料
第7章 ガソリンエンジンの燃焼
第8章 ディーゼルエンジンの燃焼
第9章 有害排出ガス成分の排出メカニズムとクリーン化
第10章 エンジンの潤滑と冷却
著者等紹介
飯島晃良[イイジマアキラ]
2002年日本大学理工学部機械工学科卒業。2016年日本大学理工学部機械工学科准教授。博士(工学)、技術士(機械部門)
吉田幸司[ヨシダコウジ]
1982年日本大学理工学部機械工学科卒業。2004年日本大学理工学部機械工学科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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