内容説明
経験豊富な元エンジニアが構造の種類・解析目的に応じた「頼れる目安」を紹介。
目次
基礎編(有限要素法と要素分割;一般3次元体構造を解く;板構造を解く;骨組構造を解く;要素分割のまとめ)
応用編(特異点の応力解析;接触部の応力解析;弾塑性解析;振動解析;熱伝導解析と熱応力解析)
著者等紹介
岸正彦[キシマサヒコ]
1963年横浜国立大学工学部機械工学科卒業。1963年三井造船株式会社(玉野)化工機設計部入社。1972年三井造船株式会社玉野研究所。1977年工学博士(東京大学)。1991年三井造船株式会社(東京)CAEセンター長。1998年株式会社三造試験センター(玉野)技術長。2011年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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vinlandmbit
44
図書館本。有限要素法用いた構造解析について非常に丁寧に解説してくれており、自分の様な初学者はもちろん、中級者以上にも役に立つ内容だと感じました。2021/03/18
まつ
0
おおむねタイトルの期待どおりでした。標点なるものを決めて、それら標点間を10分割すれば、90%くらいの適正な結果が得られるという内容が主でした。メッシュサイズを変えて結果を収束させていくには違いありませんが、あたりの付け方がこれまで漠然としていました。標点の取り方も経験が必要だと思いますが、メッシュサイズよりは明確なので、人に教えるのにも伝えやすいと感じました。2020/10/07