内容説明
自動運転車の開発エンジニアが書いた技術書!自動運転の根幹をなす「認知・判断・操作」の3機能について、要素技術を体系的に解説。また、技術、ヒューマンファクタ、社会性などの側面から課題をまとめ、解決策のヒントを示す。第2版では、公道実験と実用化が急速に進んでいることを受けて、全体的に記述を補いました。また、さまざまな機能の要となる人工知能(AI)の説明を加えた。
目次
第1章 自動運転の概要(自動車交通の現状と課題;自動運転の目的・ニーズ ほか)
第2章 自動運転システムの歴史(第1期:路車協調方式の自動運転システム;第2期:自律方式自動運転システム ほか)
第3章 自動運転のための技術(自動運転システムの構成;センシング技術 ほか)
第4章 自動運転システムの実例(安全性の向上の事例;効率化の事例 ほか)
第5章 自動運転の課題(アーキテクチャの課題;技術的課題 ほか)
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びんちゃんぽんだな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
8
交差点の情報をやりとりできれば、カメラを使って現在位置の推定ができる。磁器マーカーから磁場の大きさで位置情報を推定できる。レーザーや敷設されたファイバーの温度で道路状況を把握。自社位置と、将来の車の状況、地図が正しく認識できていれば自動運転は可能。(それができないと難しい。)地図をノードとエッジで表現したベクトル地図はデータ量は少なくてもアルゴリズムが複雑になる。リスクを前もって見積もる仕組みがいる。歩行者は服装が多彩でなかなか検出が難しい。交差点に入る際に必ずセンサーを身に着けるなどの方法を模索している2021/01/24
NN100
0
自動運転の、主に官の取り組みの概要が分かった。2022/03/20