内容説明
基礎式の展開をできるだけ省かずに、目で追える程度にていねいに導き、適用例について問題を絞って詳しく解説。弾性力学の基礎をしっかりと理解することができます。
目次
第1部 線形弾性論の基礎式((x、y、z)座標によるフックの法則
二次元問題の基礎式
極座標による二次元問題の基礎式
動的二次元問題の基礎式
円柱座標による非軸対称動的問題の基礎式)
第2部 線形弾性論の応用(表面に荷重を受ける半無限板および帯板の応力解析;円孔・円形剛性介在物を有する無限板の応力集中;表面波の伝播;移動荷重を受ける半無限体;2個の平行き裂を有する無限板;衝撃荷重を受ける円孔を有する帯板)
著者等紹介
伊藤勝悦[イトウショウエツ]
1968年秋田大学鉱山学部機械工学科卒業。1973年八戸工業大学工学部機械工学科助教授。1980年工学博士(東北大学)。1981年日本機械学会賞論文賞受賞。1987年神奈川大学工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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