新しい建築工学<br> 建築構造力学〈2〉 (第2版)

新しい建築工学
建築構造力学〈2〉 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627500525
  • NDC分類 524.1
  • Cコード C3352

出版社内容情報

建築学を専攻する大学・高専の学生向けに多くの例題を使いわかりやすく解説したテキスト・参考書.今回の改定では大幅な内容の見直しをし,単位系をSIに変えた.

■目次 構造物の安定・不安定および静定・不静定/仕事に関する原理/静定構造物の変形/不静定構造物/たわみ角法/マトリックス法/塑性解析

内容説明

本書では、基本的な事柄に基づいて、静定構造物と不静定構造物との力学的な差異および、不静定構造物の解法である応力法と変形法の関係について解説し、次に、ラーメン等の不静定構造物の具体的な解法であるたわみ角法、固定モーメント法およびその略算法等の原理とその応用、不規則ラーメンの解法について述べた。さらに、構造物の解法にコンピュータが用いられるようになったため、その基本であるマトリックス法について解説し、耐震設計の2次設計における構造物の安全性の確保のために必要な保有水平耐力の算定のために、構造物の塑性解析の理念と具体的な解析方法について言及した。改訂版では、図上での略算法である固定モーメント法やD値法はほとんど使われなくなったので大幅に減らし、また、不規則ラーメンの解法についても大幅に減らしてたわみ角法のなかに取り入れた。また、応用問題の力の単位としては絶対単位を使用するように改め、従来使用してきたkgやtonをNやkNに変更した。

目次

第14章 構造物の安定・不安定および静定・不静定
第15章 仕事に関する原理
第16章 静定構造物の変形
第17章 不静定構造物
第18章 たわみ角法
第19章 マトリックス法
第20章 塑性解析

著者等紹介

山田孝一郎[ヤマダコウイチロウ]
1928年3月12日生。1950年東京工業大学建築学科卒業。1954年福井大学講師。1958年福井大学助教授。1964年福井大学教授。1993年福井大学名誉教授、現在に至る。工学博士

松本芳紀[マツモトヨシノリ]
1940年12月27日生。1963年東京工業大学理工学部建築学科卒業。1971年福井大学講師。1972年福井大学助教授、現在に至る。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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