出版社内容情報
「まちづくりを考える,はじめの一冊」
人口減少,環境破壊,グローバル化…私たちの住まう都市はいま,数多くの課題に直面しています.そのなかで,課題を正しく把握し,都市のあるべき姿を見定め,どう実現していくかを考える都市計画の重要性は,ますます大きくなっています.
本書は,都市とは何か,計画とは何かから始まり,
・現代都市の抱える課題とは?
・目指すべき都市の姿とは?
・その実現に向けて活用できる制度や手法とは?
などをやさしく解説.よりよい都市の未来を実現するための,まちづくりの考え方が身に付きます.
第2版では,社会のデジタル化やSDGsなど最新の話題も取り上げたほか,フルカラー化により,さらにわかりやすくなりました.
内容説明
都市とは?計画とは?目指すべき姿とは?使える制度や手法とは?まちづくりを考えるはじめの一冊。
目次
1章 はじめに―なぜ都市ができるのか
2章 現代都市の問題
3章 都市の進化とプランニング
4章 計画概念とプランナー
5章 暮らしを支える都市
6章 豊かな都市空間を考える
7章 持続可能性(サステイナビリティ)に取り組む
8章 都市計画の基本的な制度
9章 都市の再構築
10章 都市をコンパクトに
11章 スマートシティからメタバースへ
12章 合意と担い手
13章 これからの都市づくり
著者等紹介
谷口守[タニグチマモル]
1984年京都大学工学部卒業。2009年筑波大学システム情報系社会工学域教授。工学博士。初版「入門都市計画」は2015年日本地域学会著作賞を受賞。国際住宅・都市計画連合(IFHP)評議員、社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会分科会長などを歴任、文部科学大臣表彰、都市計画学会石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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